涼元@プチ修羅場なので近況短信モードでひとつ。
某日、実家に電話。フランス帰りの涼元姉が出る。開口一番、
姉「くろねこがいるのー」
涼「そりゃ、いるでしょ。くろきちが」
姉「あんなグータラねこじゃなくて、うちの近所のねこスポットあるでしょ、あの廃屋の」
涼「あーあー、あそこね」
姉「あそこにねー、すっごいちっちゃいくろねこがいるのよー最近。近づいても逃げないし、よっぽど持って来ちゃおうと思ったんだけど」
涼「……それってめっちゃ猫さらいな気もしますけど」
姉「そうなのよー、親猫がちゃんといて見張ってるから、なかなかチャンスがなくてー」
涼「………」
姉「それでねー、この際だからうちのくろきちと交換して来ちゃおうかと思ってるんだけど」
涼「やーめーてー」
とりあえず、乳離れしたらきちんと親猫にも話をつけてから来てもらうようにと進言する。新型機に下取り交換される危機も知らず、テレビの上で寝ているくろ きちのことを思い、ちょっぴり憐れを催す涼元。ていうか、くろきちのよだれのおかげで調子が悪いテレビをまずなんとかしましょう>実家。
某日、かねてより考えていたプランを実行に移す。
ブツは巷で話題のアレである。一目見た時から欲しくてたまらなかった。いや自分用にじゃなく、小洒落たプレゼント用に。
残念ながらトラウマを植え付けたくなるようなこまっしゃくれたお子様は知り合いにいないので、手近なガンダムの偉い人の誕生日に宅急便でサクッと送り付けてみた。
某日、電話での打ち合わせがてら、それとなく訊いてみる。
「どうでしたか、アレ?」
「あーあーアレですね。えーと……正直微妙でした」
「とりあえず品名欄には思いっきりガンダムと書いておきましたが」
「やっぱりそこはガンガルと書くべきかと」
「あっ、そっか! そっちの方が二段オチでいい感じっすよねー」
「どっちにしても微妙ですが」
「そうですねー」
(脱力系笑い×2)
所期の目的を達し涼元大満足。
しかし後から考えると、自分で自分の首を絞めただけなんじゃないかという気がしてならない。ホントすみませんです>駒都先生。
某日、実家に電話。フランス帰りの涼元姉が出る。開口一番、
姉「くろねこがいるのー」
涼「そりゃ、いるでしょ。くろきちが」
姉「あんなグータラねこじゃなくて、うちの近所のねこスポットあるでしょ、あの廃屋の」
涼「あーあー、あそこね」
姉「あそこにねー、すっごいちっちゃいくろねこがいるのよー最近。近づいても逃げないし、よっぽど持って来ちゃおうと思ったんだけど」
涼「……それってめっちゃ猫さらいな気もしますけど」
姉「そうなのよー、親猫がちゃんといて見張ってるから、なかなかチャンスがなくてー」
涼「………」
姉「それでねー、この際だからうちのくろきちと交換して来ちゃおうかと思ってるんだけど」
涼「やーめーてー」
とりあえず、乳離れしたらきちんと親猫にも話をつけてから来てもらうようにと進言する。新型機に下取り交換される危機も知らず、テレビの上で寝ているくろ きちのことを思い、ちょっぴり憐れを催す涼元。ていうか、くろきちのよだれのおかげで調子が悪いテレビをまずなんとかしましょう>実家。
某日、かねてより考えていたプランを実行に移す。
ブツは巷で話題のアレである。一目見た時から欲しくてたまらなかった。いや自分用にじゃなく、小洒落たプレゼント用に。
残念ながらトラウマを植え付けたくなるようなこまっしゃくれたお子様は知り合いにいないので、手近なガンダムの偉い人の誕生日に宅急便でサクッと送り付けてみた。
某日、電話での打ち合わせがてら、それとなく訊いてみる。
「どうでしたか、アレ?」
「あーあーアレですね。えーと……正直微妙でした」
「とりあえず品名欄には思いっきりガンダムと書いておきましたが」
「やっぱりそこはガンガルと書くべきかと」
「あっ、そっか! そっちの方が二段オチでいい感じっすよねー」
「どっちにしても微妙ですが」
「そうですねー」
(脱力系笑い×2)
所期の目的を達し涼元大満足。
しかし後から考えると、自分で自分の首を絞めただけなんじゃないかという気がしてならない。ホントすみませんです>駒都先生。