2011年2月アーカイブ

えー、暖かくなって野良猫が浮かれ出てくるためちょっと嬉しい涼元です。
新作ジャスミンについて、ボツボツ各所で初出情報が増えてまいりました。Web及び雑誌での掲載については、AQUAPLUSオフィシャルサイト新プロジェクト特設ページをご覧いただきたく。

で、本日2月28日(月)発売のゲーマガ4月号に、13ページにわたるアクアプラス新作特集が掲載されております。ジャスミンについては見開き2ページでどーんとビジュアルイメージ+インタビュー、出せる情報が少ない中、かーなり読み応えがある内容ではないかと思います。ぜひぜひ書店にてお買い求め&ご覧くださいませ。
ちなみに個人的読み所を挙げるなら……

・Leaf作品で涼元が一番好きなのはあのゲーム。
・冒頭はこんな感じってのを本当にちょびっとだけ。
・下川社長と涼元でカワタさんのハードル上げまくり。

ではでは、よろしくお願いします。

えー涼元です。ようやく部屋の中で凍えなくなってきました。ちょっとは。

いきなりですが、新作関連情報をひとつ。
ファミ通.comに『ジャスミン』を含めたアクアプラス新作タイトルについてのインタビュー記事が掲載されています。読み応えたっぷりですのでぜひご覧ください。

で、涼元が答えている部分について、ひとつだけ補足を。

●なんで集大成が「確実に学園もの」なのか?

そもそも涼元悠一は、今から20年以上前、集英社コバルトノベル大賞への応募作『我が青春の北西壁』で大賞を頂いてデビューしました。
これは「コバルトに応募したくせに女が一人も出てこない」というところが評価というかウケたという、今思えば無茶苦茶なやり口をしておりました。でもまあ結果オーライです。

「『男の子向け学園もの』が書きたい」というのがその頃からの夢でした。
ただ、当時はライトノベルというジャンルがなく、学園ものといえばコバルト文庫のような女の子向けというのが相場でした。で、何もない原野を俺が開拓してやる!的な逝きゴミ……じゃなくて意気込みで一心不乱に事に当たった……わけでは全然なく。
横書き電脳ミステリーもどきやらわりとガチな叙情SFやらSFだかファンタジーだかよくわからないこびとギャグやら百合もどきラノベもどきやら。
小説ゲームその中間的なアレを含めて、なんだかんだでごたまぜなまま今に至っています。
でも、『男の子向け学園もの』というワードは、涼元の奥底にしっかり根を張っていて、いつか機会があれば……といつも思っていました。

そんなわけで、今回『ジャスミン』で初心が叶い、大変に気合いが入っております。
自分の学生時代ははるか遠くになってしまいましたが、当時の夏、自分が感じたり考えたり悶々としたり憧れたりしたものを、たくさん籠められればいいなと思っています。もちろん、女の子とのああだこうだも、出来るかぎりは。そして、ヤロー向けを標榜してはおりますが、もちろん女の子にも女性にも楽しんでいただけるものを目指しておりますので。

ではでは、よろしくお願いします。

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