あの頃の君はピカピカに光っていたなあ……&Uがふたつになった理由

涼元@世間を賑わすあのニュースに釘付けモードっす。まさに青天の霹靂。涼元も多々お世話になってきた企業の話ですので、他人事には思えません。


コニカミノルタカメラ事業撤退!


……読まれてましたか。すみません。
現在の涼元主力猫撮り機はPanasonicのFX7なのですが、実を言うとDiMAGE X1も所有しています。でも……正直、ちょっとアレな使い心地であります>X1。お世辞にも使い良いとは言えない無意味につるっとしたデザインのためのデ ザインとか、せっかく手振れ補正を搭載して低光量撮影に強そうなのになぜか最高感度が200とか、今まで使ってきたデジカメの中で最悪に印象の悪い液晶と か。とても他人様にお勧めできるものではないなあというのが、使ってみての率直な感想であります。

コニミノ撤退の原因は色々あるんでしょうけど……ミノルタ系のコンパクトデジカメに限って言うなら、せっかくの屈曲光学系が売りとしてきちんと生かせな かったことはもちろん、「素人に使わせるならこのぐらいでええやろ」という感じの、ユーザーを軽んじる姿勢が見え隠れしていたことが大きいように思いま す。手振れ補正機構なんかより手振れ防止によっぽど効果的なシャッタースピード表示が結局搭載されず終い、Xt→Xgでの不可解なスペックダウン、Xnn 系のあまりにもアレなデザイン……枚挙にいとまがありません。痒いところに手が届くベストセラー機FX7に比べてしまうと、「痒くても我慢しろ」と高飛車 に言われてるようで、昔からのファンでさえ気持ちが萎えてしまいます。

もしもifがあるなら、Xgに屈曲光学系デジカメ最強のスペック&イケてるUIを詰め込み、さらに宣伝にうんと金をかけていれば違っていたんではないかな あと。あの時がおそらく、『ミノルタ』という老舗のネームバリューが通用した最後のタイミングだったように思えてなりません。まあ、涼元がミノルタを見 限ったタイミングなわけですが。

ともあれ、高一の時SRTスーパーから始まった涼元のカメラ遍歴の中に、ミノルタのカメラが登場することはもうないのかと思うと、ちょっとしんみりとしちゃったりしております。「AマウントのSONY機を買えよ」というツッコミは無しの方向で。


閑話休題。
お問い合わせと言いますか、ご確認のメールをいただきましたので補足をば。
涼元悠一のローマ字読みなのですが、現在はYUUICHI SUZUMOTOとUを二つ繋げて表記しております。これはなぜかと申しますと、最近色々あって外国の方からメールをいただく機会が増えまして、みなさま 日本語でメールを書いてくださって感謝感激なのですが、それによるとどうやら非日本語圏では、『涼元悠一』の読みは『すずもとゆいち』と認知されているこ とが判明しまして……あわてて訂正&再認知に走っているという次第であります。

×YUICHI SUZUMOTO
○YUUICHI SUZUMOTO

なのでひとつよろしくお願いします、はい>諸外国の方々。

それは兎も角、中国の方からメールをいただいたのにはかーなりびっくりしました。危うくSPAMとして読まずに捨てそうになりましたが、どうにか気づきました。謝謝!
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このブログ記事について

このページは、涼元悠一が2006年1月21日 00:00に書いたブログ記事です。

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