9月4日、久々に自転車で遠出。
車でひしめく171号線の大変走りにくい路側帯を、えっちらおっちらJR山崎駅まで北上、コンビニで食料とスポーツ飲料を買い込んで一服、そこから折り返して淀川の河川敷に入った。
しばしのラフロードを楽しんでから、公園沿いの舗装路へ。
車も人も、他の自転車もない。
ひたすらに真っ直ぐな道、ただペダルを回す。
強すぎる陽射しに揺らいで、今がいつなのか、おぼろげになってくる。
ずっと彼方、今から旅立つ宇宙船団みたいに、最後の夏雲が群れになって浮かんでいる。
自転車のトップチューブに汗が当たって、ようやく我を取り戻す。
枚方大橋下で、山崎駅前のデイリーヤマザキで買ったランチパックをかじりつつ休憩、そこからはペースを落としてのんびりと。
30分後、淀川から神崎川に入るのを忘れ、気がついたら西中島にいた。
おかげで走行距離が大幅に増え、帰り着いてでしめて63.9km。
さすがに後半は疲れたものの、まだ余裕がないことはない。
ブロックパターンのMTBで何の準備もなく100kmぐらい乗ってた若い頃には戻れそうにないけれど、装備に頼ればまだまだイケそうだと確信しつつ、ぬるい風呂にゆっくりと浸かり、冷やしツナトマトうどんをつくって食べた。氷でシメた麺がしみじみ美味い。そして食後は麦茶。
次は京都まで往復したいなあ。
タイトルは鈴木祥子の名曲より。
昨今の炎暑を鑑みるに、『秋はどこへ行った』とするべきだったかも。