suzumoto.jp
スズモトジェイピー
小説&ゲームシナリオなもの書き
涼元悠一のものぐさWebPage
mailto:zumo@myad.jp
はじめてお越しの方はお約束をご覧ください
実家猫くろきち

リンク歓迎連絡無用
サイトの正式名称はスズモトジェイピー
IE6.0SP3&Firefox3.5.6にて表示確認
English version is not available.
Copyright 1998-2010
©Yuuichi Suzumoto. All rights reserved


ナハトイェーガー 〜菩提樹荘の闇狩姫〜 表紙

ナハトイェーガー
〜菩提樹荘の闇狩姫〜
好評発売中!!

日記リスト
2006/01
2006/02
2006/03
2006/04
2006/05
2006/06
2006/07
2006/08
2006/09
2006/10
2006/11
2006/12

2007/01
2007/04

2007/05/13
 骨折の日々&すぐに使える些末なテキスト書きTips

2007/08
2007/10


2009/02

2010/02

suzumoto.jpトップへ 2007年05月の日記(上旧下新) 前の月 次の月
2007/05/13
骨折の日々&すぐに使える些末なテキスト書きTips

涼元@絶賛骨折中です〜。(ヤケ)

あいかわらず基本は松葉杖、室内では這いずったり膝立ちしたりで、およそ二足歩行とは縁遠い生活をしております。おかげで会社前に時々いる猫に『わっ、なんかめっちゃ珍しい動物おるっ!』と凝視されたり、部屋の奥から財布片手に珍妙な片足跳びで近づいていって(BGM:もってけ! セーラーふく)、ピザーラのお兄さんを無駄に気持ち悪がらせたり。ぼつぼつリハビリをはじめているので、復帰できる日も近い……と思うのですが。早くおんもを歩きたいよお。
ちなみに、現在の状況はこんな感じ。

【左足】「べつにむくれてなんかないもん…」

左のみ人類の足じゃないです。見事なむくれっぷり。
これだけだと単なる経過報告なので、mixiの方で書いた自己満足Tipsでも転載します。



●すぐに使える些末なテキスト書きTips
 第1回:Ctrlキーと日本語入力オンオフ

涼元的執筆時の小技を、気まぐれでサクッと紹介してみます。
ちなみに涼元の現有環境はWindowsXPpro、XPhome、2000SP4の三種であり、もの書きはATOKを入れているという強固な思い込みに基づいて、特に断りない場合はFEPはATOKのどれかのヴァージョンであります。


Windowsのキーボードのあからさまに使いにくいところを挙げろと言われれば、「Ctrlキーの位置」と答えます。特にもの書きの場合、一文書いたらCtrl+Sを押して上書き保存するのが基本中の基本なので、Ctrlキーが左手小指で押せないとやりにくいったらありゃしないです。
そういうわけで、フリーソフトを導入してCapsLockと入れ替えちゃいます。
同機能のものはいくつかありますが、涼元はAltIMEを愛用しています。

http://www.chombo.com/download.html

オプション設定画面で『CtrlとCaps Lockを入替』『常駐する』にチェックを入れればそれだけでOK。(あと、不要な設定のチェックを外すこと。有用なものもあるので、一通り試すと楽しいかも)
キーボード主体の操作は、これだけで劇的に操作性がアップする…はずです。ていうか、もうやってる人も多いと思いますが。


さらにもう一点、Windowsの……というか、標準日本語入力環境の不可解な点として、「デフォルト日本語入力のオンオフが半角/全角キーのトグル(押すたびにオンオフが切り替わる)」というのがあります。この仕様のおかげで、『日本語入力にしたと思ったら実は英文モードで、だだだだっとローマ字を入力しちゃってからバックスペース連打→打ち直し』もしくは『英文を入力しようとしたら「えんgぃsh」みたいになっちゃって、ままよと変換したら文節区切りがバラバラで収拾つかず』を強いられる回数はたぶん千回や1万回じゃきかないでしょう。まさに無駄の極致。

これもAltIMEの設定であっけなく改良できます。
キースキャンコードの直接記述なのでちょっと難しいのですが、例えば…

『高度な設定』の
IME起動キー 2079 4059
キー入れ替え /7059


のようにすると、変換キーを押すと日本語入力オン、ひらがな/カタカナキーでオフ(英数直接入力)となります。文字入力を始める前にキーを押し分ける癖をつければ、モード間違いは根絶できるわけです。ていうか、最初からこうなってれば苦労はないのに。

ちなみに、変換キーでオン、無変換キーでオフに設定するには、オプション設定→IMEのON/OFFの『変換-無変換』にチェックを入れればいいはず…です。
無変換キーに別機能を割り当てていない、もしくはそもそも無変換なんて触ったこともないなら、こっちの方が操作しやすいかも。ちなみにフリー/シェアウエアの『紙』にも、なぜか『変換キーでオン、無変換キーでオフ』というおまけ設定があったりします。

ATOK自体のキー設定を変えれば同じことができますし、『ひらがなキーに未入力状態では日本語入力オフ、変換動作中は半角無変換(後)変換をアサイン(涼元の現環境)』とかさらに高度なこともできます。が、AltIMEでやっておくと、他人にパソコンを使わせる時に簡単にデフォルト環境に戻せる(AltIMEを一時的に使用停止する)ので楽だし、設定も手軽です。
どちらで設定するかはお好みで。

なお、この手のカスタマイズをせずに敢えて吊しのまま使っている書き手もたくさんいます。『会社と自宅のマシンを行き来して、しかも会社マシンはカスタマイズ禁止』とか、『作業ごとに部屋やマシンが変わる』、『他人のPCを使う/他人にPCを使わせることが多い』なんて作業環境もあるし、単純に再インストールの時に一から設定し直すのがバカらしいからだったりします。

PCの環境カスタマイズは冥府魔道、一度入り込んだら二度とは戻れない孤高の一本道なので、敢えてシンプルに吊しのまま使うのもひとつの勇気かも。
…と、自分の書いたことを根本から否定しつつ、あるかどうかわからない次回に続く。


※環境デフォルト派の人に追伸
IME2002のデフォルト設定ならひらがなキーで日本語入力オンはできる…はず。試してないんでわかりませんが。とりあえず日本語打つ前にはひらがなキーを押す癖を付ければ、それだけでも作業効率が上がるかと。説明↓

http://www.724685.com/weekly/qa070214.htm




果たして第2回があるのか、あったとしてスズモトジェイピーに転載するか、自分でもよくわかりませんが、今日はこんな感じでひとつ。

suzumoto.jpトップへ 2007年05月の日記(上旧下新) 前の月 次の月